ソバ・ハートランドとは|ドバイ高級住宅地の基本情報を解説【図解あり】

1-1 Mohammed Bin Rashid City内に位置する約74万平方メートルの緑豊かなコミュニティ

ソバ・ハートランドは、ドバイの中心部に位置するMohammed Bin Rashid City内に開発された高級住宅コミュニティです。

総面積は約74万平方メートルに及び、そのうち約22万平方メートルが緑地として確保されています(*1)。これはコミュニティ全体の約30%を緑地が占める計算となり、ドバイの中でも特に環境に配慮した設計が特徴です。

Mohammed Bin Rashid City自体は総面積10,800ヘクタールを誇るドバイ最大級の複合開発エリアであり、ソバ・ハートランドはその中核的な住宅地として位置づけられています。ドバイウォーターカナル沿いに広がるこのコミュニティは、都市の利便性と自然環境の調和を実現した住空間として設計されました。

豊富な緑地には遊歩道や公園が整備され、住民は都会にいながら緑豊かな環境で生活できます。

1-2 ソバ・ハートランドI(既存エリア)とソバ・ハートランドII(新規開発)の違い

ソバ・ハートランドI・II 比較表
比較項目 ハートランドI
(既存エリア)
ハートランドII
(新規開発)
開発時期 2015年〜 2022年発表
総面積 約74万㎡ 約74万㎡
緑地比率 約30% 50%以上
(約36万㎡)
景観の特徴 運河中心の
都市型デザイン
3つのラグーン
リゾート型
クラスター構成 既存住宅地区 3クラスター
(リバーサイド・
スカイスケープ・
スカイビュー)
物件タイプ アパートメント
ヴィラ
1〜4BR
アパートメント
5〜6BRヴィラ
商業施設 既存施設あり 独自モール
建設予定
教育施設 2校運営中 国際学校
建設予定
完成状況 既存・入居済 2025〜2026年
段階的引渡し

出典:CBNME: 「Sobha Realty Unveils Its Luxurious ‘Sobha Hartland II’ Project(2022年11月)」

ソバ・ハートランドIは2015年から開発が進められてきた既存エリアで、すでに多くの住民が生活しています。

一方、2022年11月に発表されたソバ・ハートランドIIは、隣接地に新たに開発される約74万平方メートルの大規模プロジェクトです(*2)。ハートランドIIの最大の特徴は、総面積の50%以上を緑地やオープンスペースとして確保している点で、これは約36万平方メートルに相当します(*2)。

ハートランドIIには、リバーサイドクレセント、スカイスケープ、スカイビューの3つのクラスターが計画されており、1〜4ベッドルームのアパートメントと5〜6ベッドルームのヴィラが供給されます。特筆すべきは3つのクリスタルラグーンが設置される点で、ハートランドIが運河を中心とした設計であるのに対し、ハートランドIIはラグーンを中心としたリゾート的な雰囲気が特徴です。また、ハートランドII内には独自のショッピングモールと国際学校の建設も予定されています。

完成時期は2025年第2四半期から第4四半期にかけて段階的に引き渡しが行われる計画です。

1-3 駐在員ファミリー層と富裕層に人気の高級住宅街

ソバ・ハートランドは、国際的なファミリー層と富裕層をメインターゲットとして開発されたコミュニティです。

開発者であるSobha Realtyは公式に「ファミリー層」と「静かなライフスタイルを求める個人」をターゲットとして明言しています(*3)。実際の居住者層を示すデータとして、エリア内のHartland International Schoolには110以上の国籍の生徒が在籍しており、最大グループはイギリス国籍となっています(*4)。

学校の年間学費が43,000AED(約172万円)から140,000AED(約560万円)の範囲であることからも、入居者の多くが上位所得層であることがわかります。また、物件タイプが高級アパートメントと広大なヴィラで構成されている点も、富裕層向けの設計であることを裏付けています。

ドバイに赴任する外資系企業の駐在員や、中東地域でビジネスを展開する経営者層が主な居住者となっており、教育環境と生活インフラの充実が評価されています。


ドバイ中心部へ10分|ソバ・ハートランドの立地とアクセス

2-1 ブルジュ・ハリファ・ドバイモールまで車で約10分の好立地

ソバ・ハートランドからドバイの主要ランドマークへのアクセスは非常に良好です。

開発者Sobha Realtyの公式データによれば、ブルジュ・ハリファとドバイモールまでは車で約15分でアクセス可能です。

これらの移動時間は通常の交通状況を前提としており、ラッシュアワー時にはやや長くなる可能性があります。しかし、ドバイの主要な観光・商業・ビジネスエリアがすべて15分圏内に収まる立地は、住居としても投資物件としても大きな魅力です。

特に駐在員ファミリーにとっては、通勤時間の短縮と生活利便性の高さが居住地選択の重要な要素となっています。加えて、Ras Al Khor野生生物保護区まではわずか5分の距離であり、都市生活と自然環境の両方を楽しめる立地といえます。

2-2 ドバイ国際空港・ビジネスベイへのアクセスと主要道路網

ソバ・ハートランドは、ドバイの主要幹線道路に近接しており、市内各所へのアクセスが容易です。

コミュニティへの主要なアクセス道路としては、Ras Al Khor Road(E44)、Dubai-Al Ain Road(E66)、Al Khail Roadが利用できます。これらの幹線道路はドバイ全域を網羅する道路ネットワークの一部であり、渋滞時の迂回ルートも複数確保されています。

ドバイ国際空港へは約12分でアクセス可能であり、頻繁に海外出張がある駐在員や投資家にとって大きな利点となっています。ビジネスベイはドバイの金融・商業の中心地であり、多くの多国籍企業のオフィスが集中しているエリアです。ここへも約12分でアクセスできるため、通勤の利便性は非常に高いといえます。

また、ドバイのRoads and Transport Authority(道路交通局)によれば、ドバイ全体の道路網は25,000レーンキロメートル以上、1,050以上の橋とトンネルを有しており、インフラの整備水準は世界トップクラスです(*6)。

ビジネスベイについては、こちらで詳しく書いています↓

2-3 最寄りメトロ駅と域内交通インフラの整備状況

現在、ソバ・ハートランドを含むMohammed Bin Rashid City内には地下鉄駅は存在しません。最寄りのメトロ駅はレッドライン沿いのブルジュ・ハリファ/ドバイモール駅であり、車で約10〜15分の距離です。

現時点では、住民の多くが自家用車やタクシー、RTA(道路交通局)が運行する路線バスを利用して移動しています。RTAの路線バスはソバ・ハートランドからドバイモール方面へ1時間に1本程度運行されており、所要時間は15〜25分程度です。

将来的には、ドバイメトロブルーラインの建設が予定されています。

このブルーラインは全長30キロメートル、14駅、総事業費約約7,200億円の大規模プロジェクトで、2040年までに完成予定です(*7)。ルートはAl Jaddaf、Dubai Festival City、Dubai Creek Harbour、Ras Al Khor、International City、Dubai Silicon Oasis、Academic Cityを通過する計画となっており、Mohammed Bin Rashid City周辺エリアの公共交通アクセスが大幅に改善される見込みです。

ドバイ2040計画では、2040年までに人口の55%が公共交通機関から800メートル以内に居住することを目標としており(*8)、ソバ・ハートランドのアクセス性は今後さらに向上すると期待されています。

ドバイメトロブルーラインについては、こちらで詳しく書いています↓


ソバ・ハートランドの生活環境|学校・商業施設・医療機関の充実度

3-1 域内の教育施設|Hartland International SchoolとNLCS Dubaiの特徴

ソバ・ハートランド内には2つの国際的な評価を受けた学校が運営されています。

Hartland International Schoolは2015年に開校したイギリス式カリキュラムの学校で、3歳から18歳まで(FS1からYear 13)を対象としています(*4)。2022年11月時点での生徒数は1,408名で、110以上の国籍が在籍しており、教師123名が指導にあたっています。教師と生徒の比率は1対11と少人数制を維持し、教師の離職率も8%と低水準です。

ドバイのKHDA(知識人材開発局)による2022〜2023年の公式査察では、総合評価で「Very Good(非常に良好)」を獲得し、個人発達、カリキュラム設計、健康・安全の各項目で最高評価の「Outstanding(優秀)」を受けています。

もう一つのNLCS Dubaiは2017年9月に開校した国際バカロレア(IB)認定校で、2024年のIBディプロマ試験では平均スコア37.2点(45点満点)を記録しました(*9)。学費は就学前教育で77,529AED(約310万円)、12年生で124,238AED(約497万円)となっており、入学には試験による選抜があります。

3-2 建設中のHartland Mallと既存の商業施設・レストラン

ソバ・ハートランド内の商業施設で最も注目されているのが、現在建設中のHartland Mallです。

Sobha Realtyは2024年にこのプロジェクトを正式発表し、投資額約84億円、延床面積33万9,000平方フィート、賃貸可能面積11万5,000平方フィートの規模で建設を進めています(*10)。2026年下半期の完成を予定しており、35店舗の小売店、10以上の飲食店、スーパーマーケット、フィットネスセンター、スポーツコート、子供向け遊戯施設が入居する計画です。

環境配慮も設計の重要な要素となっており、ソーラーパネル、グリーンウォール、水景、天窓による自然光の取り入れ、省エネ照明、環境配慮型建材の使用が予定されています。完成すれば、住民は徒歩圏内で日常の買い物や食事、娯楽を楽しめるようになり、生活利便性が大幅に向上します。

現在もコミュニティ内には複数のカフェ、レストラン、スーパーマーケット、コミュニティ小売センターが営業しており、基本的な生活ニーズは満たされています。

3-3 医療クリニック・フィットネスジム・公園などの生活インフラ

ソバ・ハートランド内には住民の健康とウェルビーイングを支える多様なアメニティが整備されています。

コミュニティ内には国際学校、幼稚園、スーパーマーケット、ショップ、ジム、スイミングプール、テニスコート、遊び場、カフェ、レストランが配置されています。これらの施設は徒歩圏内でアクセス可能であり、車を使わずとも日常生活が送れる設計となっています。

フィットネス施設としては、複数のジムとヨガセンターが運営されており、屋外にはテニスコートとクリケットピッチも完備されています。スイミングプールは複数箇所に設置され、子供用と大人用に分かれた施設もあります。約22万平方メートルの緑地には遊歩道や公園が整備されており(*1)、ジョギングや散歩、子供の外遊びに適した環境が提供されています。

医療施設に関しては、コミュニティ内にクリニックが開設されており、一般的な診療や緊急時の初期対応が可能です。より専門的な医療が必要な場合は、車で10〜15分圏内に複数の総合病院があり、ドバイの高水準な医療サービスにアクセスできます。

これらのインフラ整備により、住民は安全で快適な日常生活を送ることができます。


デベロッパー「SOBHA Realty」の信頼性|自社一貫施工の強み

4-1 創業者P.N.C. Menonの企業哲学と「Made by SOBHA」ブランド

SOBHA Realtyを率いるのは、創業者Puthan Naduvakkatt Chenthamaraksha Menon(P.N.C. Menon)氏です。

1948年にインド・ケララ州で生まれた同氏は、1976年にわずか7米ドル(約1,050円)を手にオマーンへ渡り、インテリア装飾会社を立ち上げました(*11)。スルタン・カブース・グランドモスクやアル・ブスタン・パレスといった象徴的プロジェクトを手がけた後、1995年にはインド・バンガロールでSobha Limitedを設立し、社名を妻の名前から取ったことでも知られています

P.N.C. Menon氏の企業哲学は「国際品質基準を不動産に持ち込む」ことに集約されます。この思想から生まれたのが「Made by SOBHA」ブランドであり、設計から施工までを一貫して自社管理することで品質を保証するという約束を示しています。

職人技や精密さ、誠実さ、卓越性を重視し、伝統的価値観とイノベーションのバランスを取る経営スタイルが特徴です。純資産は約36億米ドル(約5,400億円)の規模に達しており、インド政府からの表彰やハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディにも取り上げられるなど、国際的にも高い評価を受けています。

4-2 設計から施工まで自社管理する品質管理体制

SOBHA Realtyの強みは、不動産業界では珍しい後方統合(Backward Integration)モデルにあります。

このモデルでは、500名以上の社内デザイナーと建築家が在籍し、バスルームポッドやMEP(機械・電気・配管)モジュール、アルミファサード、プレキャスト部材などを自社工場で製造しています(*12)。ドイツ人マスタークラフトマンが品質監督を担当し、国際基準に沿った仕上がりを徹底している点も特徴です。

最大のポイントは、現場作業の約70%を工場内で完結させる仕組みにあります。これにより現場の環境負荷を抑えつつ、天候の影響を受けにくく、一貫した品質を保てます。設計から材料調達、建設、引き渡しまで自社で管理しているため、外部サプライチェーンへの依存を最小限に抑えられることも強みです。

さらに、ISO 9001、ISO 14001、OHSAS 18001といった国際認証を取得し、実際にCreek Vistas Grandeを予定より6ヶ月早く引き渡した実績は、このモデルが現場レベルで機能していることを示しています。

4-3 ドバイ不動産市場における過去の開発実績と評判

SOBHA Realtyは2012年からドバイ市場で事業を展開し、UAE全体で1,440万平方フィートを超える開発実績を築いてきました。

主要プロジェクトには、ソバ・ハートランドやソバ・シーヘブン(Dubai Harbour)、ソバ・オービス、ソバ・ソリス(Motor City)などがあり、世界全体では400件以上のプロジェクトを手がけています。これまでに受賞したタイトルは170件を超え、2023年にはReal Estate Asia Awardsで「Developer of the Year」と「Luxury Residential Development of the Year」を受賞しました。

また、2025年には不動産デベロッパーとしては世界最大規模となるグリーン・スクーク債を発行し、環境配慮型開発へのコミットメントを示しています。業界評価機関による開発者スコアは100点中94点と高水準で、ドバイのトップ10デベロッパーの一社に数えられています。

Creek Vistas Grandeを6ヶ月前倒しで引き渡した事例は(*12)、計画管理能力の高さと約束を守る姿勢を象徴するものです。こうした実績から、同社は購入者の満足度が高く、リピート購入や紹介による顧客が多いデベロッパーとして認知されています。

ちなみに、SOBHA Realtyの具体的な物件利回りやおすすめプロジェクトについては、こちらで詳しく書いています↓


ソバ・ハートランドへの不動産投資|利回り・賃貸需要・キャピタルゲイン

5-1 平均賃貸利回り6〜8%を実現できる理由

ソバ・ハートランドの賃貸利回りは、開発者Sobha Realtyの公式ブログで6%以上と見込まれています(*3)。これはドバイの市場平均と比較して競争力のある水準です。ドバイ全体のアパートメント平均利回りは7.4%、単身向け賃貸アパートでは7.6%となっています(*13)。

ソバ・ハートランドがこの水準を実現できる理由は複数あります。

第一に、立地の優位性です。ドバイ中心部、国際空港、ビジネスエリアへの良好なアクセスは、駐在員やビジネスパーソンからの賃貸需要を安定的に生み出します。第二に、教育環境の充実です。2つの高評価国際学校が域内にあることで、子供を持つ駐在員ファミリーの需要が非常に高くなっています。

第三に、SOBHA Realtyのブランド力と品質管理体制です(*12)。高品質な建築と充実した施設は、プレミアム賃料を正当化する要素となっています。第四に、コミュニティの自己完結性です。商業施設、医療、フィットネス、公園などが徒歩圏内にあることで、住環境の質が高く評価されています。

これらの要素が組み合わさることで、安定した賃貸需要と競争力のある利回りが実現されています。

5-2 駐在員ファミリー層からの安定した賃貸需要

ソバ・ハートランドの賃貸市場における最大の需要源は、ドバイに赴任する国際企業の駐在員ファミリーです。

Hartland International Schoolの生徒構成からもわかるように、110以上の国籍が居住しており(*4)、多様な国際コミュニティが形成されています。特にイギリス、ヨーロッパ、北米、アジアからの駐在員家族が主要な借り手となっています。

駐在員ファミリーがソバ・ハートランドを選ぶ理由は明確です。第一に、子供の教育環境です。域内に2つの優良国際学校があることで、通学の利便性と教育の質が保証されます(*9)。第二に、安全性とコミュニティの質です。ゲート付きコミュニティで24時間セキュリティが確保され、家族が安心して暮らせます。

第三に、職場へのアクセスです。ビジネスベイやDIFCまで約12分というアクセスは、通勤時間を重視する駐在員にとって大きな魅力です(*5)。さらに、駐在員の多くは企業が住居手当を負担するため、賃料水準に対する感度が相対的に低く、質の高い住環境を優先する傾向があります。

これにより、賃料の安定性と空室リスクの低減が実現されています。ドバイの駐在員人口は増加傾向にあり、特に金融、テクノロジー、コンサルティング分野での需要が強く、今後も安定した賃貸需要が見込まれます。

5-3 過去5年間の価格上昇率と今後のキャピタルゲイン期待値

Mohammed Bin Rashid City全体の不動産価格は近年顕著な上昇を見せています。

MBR City内の物件価格は2023年第1四半期までの12ヶ月間で26%上昇しました(*14)。これはドバイ全体の平均を大きく上回る成長率です。CBREの2024年第1四半期レポートでも、ドバイ全体の不動産価格が前年比で20.7%上昇したことが報告されており(*15)、MBR Cityはその中でも「最も力強い成長を見せたエリアの一つ」と評価されています。

この価格上昇の背景には複数の要因があります。まず、ドバイ全体への投資流入の増加です。世界的な富裕層がドバイを投資先として注目しており、特にプライム住宅エリアへの需要が高まっています。

二つ目に、MBR City自体の開発進展です。インフラ整備、商業施設、学校などの充実により、エリアの価値が継続的に向上しています。

三つ目は、供給の制約です。新規開発には時間がかかるため、需要増加に供給が追いつかず、価格上昇圧力が生じています。

今後のキャピタルゲイン期待については、ドバイ2040計画との連動性が重要な要素となります(*16)。メトロブルーラインの建設(*7)、Hartland Mallの完成(*10)など、今後予定されているインフラ整備が資産価値をさらに押し上げる可能性があります。


ソバ・ハートランドの将来性|2026年以降の開発計画と成長見通し

6-1 Sobha Hartland IIの新規開発プロジェクトと2026年完成予定

Sobha Hartland IIは、2022年11月にCityscape Dubaiで正式発表された大規模新規開発プロジェクトです(*2)。

総面積約74万平方メートル、総面積の50%以上を緑地とオープンスペースとして確保する環境重視型の設計となっています(*2)。これはハートランドIの緑地比率30%をさらに上回る水準です。

プロジェクトは3つのクラスター(リバーサイドクレセント、スカイスケープ、スカイビュー)で構成され、1〜4ベッドルームのアパートメントと5〜6ベッドルームのヴィラが供給されます。最大の特徴は3つのクリスタルラグーンの設置で、住民はリゾートのような水辺環境を楽しめます。また、域内に独自のショッピングモールと国際学校が建設される予定です。

引き渡し時期は2025年第2四半期から第4四半期にかけて段階的に行われる計画で、一部は2026年に完成予定です。このプロジェクトの完成により、ソバ・ハートランド全体の住宅供給が大幅に増加し、より多くの国際的な住民を受け入れる体制が整います。

既存のハートランドIとハートランドIIが一体となることで、ドバイでも有数の大規模高級住宅コミュニティが形成されます。

6-2 Hartland Mall・教育施設拡充による資産価値向上の見込み

2026年下半期に完成予定のHartland Mallは、ソバ・ハートランドの生活利便性を大幅に向上させる重要なインフラです(*10)。

投資額約2.1億AED(約84億円)、35店舗の小売店、10以上の飲食店を擁するこのモールは、住民が域外に出ることなく日常の買い物、食事、娯楽を楽しめる環境を提供します。フィットネスセンター、スポーツコート、子供向け遊戯施設も併設されるため、家族向けの総合的な商業施設として機能します。

商業施設の充実は不動産価値に直接的な影響を与えます。類似の高級住宅開発において、大型商業施設の完成後に周辺物件価格が5〜10%上昇する事例が報告されています。ソバ・ハートランドの場合、既存のHartland International SchoolとNLCS Dubaiに加えて、ハートランドII内にさらなる教育施設の建設が予定されています(*2)。

教育施設の拡充は駐在員ファミリーからの需要をさらに高める要因となります。特に入学待機リストが発生している現状を考えると、新規学校の開校は賃貸・売買市場の両方にプラスの影響を与えるでしょう。

これらのインフラ整備により、ソバ・ハートランドの資産価値は中長期的に向上していくと見込まれます。

6-3 ドバイ都市計画2040との連動性とMBR Cityの成長戦略

ソバ・ハートランドの将来性を理解する上で不可欠なのが、ドバイ2040都市マスタープランとの関連性です。このプランは2021年3月13日にドバイ首長によって発表され、2040年までにドバイを「世界で最も住みやすい都市」にすることを目標としています(*16)。計画では人口が2021年の330万人から2040年には580万人(最大780万人)に増加することを見込んでいます。

都市全体の60%を自然保護区と緑地とする目標が掲げられ、MBR Cityはこの戦略の中核を担うエリアとして位置づけられています。緑地面積を105%増加(倍増以上)させる計画の中で、ソバ・ハートランドの約30%緑地設計は先進事例となっています。

また、公共交通アクセスの目標として、2040年までに人口の55%が公共交通機関から800メートル以内に居住することが掲げられています。

この目標達成のための重要施策がメトロブルーラインの建設です。全長30キロメートル、14駅、事業費約180億AED(約7,200億円)のこのプロジェクトは、MBR City周辺エリアの公共交通アクセスを革新的に改善します。完成後、ソバ・ハートランドから最寄り駅まで容易にアクセスできるようになり、自家用車への依存度が低下します。

これらのインフラ投資と都市計画により、MBR City全体、そしてソバ・ハートランドの長期的な価値向上が期待されます。


FAQ|ソバ・ハートランドへの投資でよくある質問

Q
ソバ・ハートランドの物件価格は日本円でいくらから購入できる?
A

2025年11月時点で、1ベッドルームアパートは1,500,000AED(約6,000万円)から購入可能です。

2ベッドルームは2,400,000AED(約9,600万円)から、既存エリアの平均は1,800,000AED(約7,200万円)となっています。ヴィラは20,000,000AED(約8億円)を超える高級物件もあり、眺望や完成時期により価格は変動します。

Q
ソバ・ハートランドの物件を購入すればドバイの居住ビザは取得できる?
A

はい、取得可能です。

2,000,000AED(約8,000万円)以上の投資で10年間のゴールデンビザ、750,000AED(約3,000万円)以上で2年間の投資家ビザが申請できます。配偶者・子供・両親のスポンサーも可能で、建設進捗率50%以上のオフプラン物件も対象です。

Q
ソバ・ハートランドの管理費や維持費は年間いくらかかる?
A

MBR City内の類似開発では、アパートで平方フィートあたり年間18〜22AED(約720〜880円)が一般的です。

1,000平方フィート(約93平方メートル)のアパートなら年間約18,000〜22,000AED(約72万〜88万円)が目安となります。別途DEWA保証金、自治体住宅費(賃貸価値の5%)、冷房費が発生します。


まとめ|ソバ・ハートランドはドバイ不動産投資の有力候補

ソバ・ハートランドは、ドバイ中心部へ15分以内という優れた立地に、110以上の国籍が集まる国際的コミュニティです。約74万平方メートルの敷地に30%の緑地を確保し、2つの高評価国際学校と2026年完成予定の商業施設を擁します。

投資面では賃貸利回り6%以上、MBR City全体で年間26%の価格上昇実績があり、メトロブルーライン建設など今後のインフラ整備も資産価値向上を後押しします。物件価格は6,000万円から、2,000,000AED以上の投資で10年ゴールデンビザ取得も可能です。

駐在員層からの安定需要と長期的な資産価値向上が期待できる、ドバイ不動産投資の有力候補といえます。

▶︎ ドバイでの不動産投資について、もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ